第15回「一年で平均偏差値11アップ」慶応スクール楠校ノウハウ

お世話になります 冨永教育経営研究所です

今回の台風の影響は、何日も続いて大変でした。 被害を受けられた方々に、心からお見舞い申し上げます。

2学期が始まりました。 入試も視野に入れながら… テスト対策や冬期講習の集客を考えながら… 中間テストへのカリキュラム作成にお忙しい毎日をお送り のことと思います。

お体にはお気を付け下さい。

さて、慶応スクール見学セミナーですが 残り2名の募集となりました。

「どうしようか…」と先生がお考えであれば このチャンスを是非、掴み取って下さい。 ※既にお申込頂いてる場合は再度申込必要はありません。

本部須屋校の 一斉授業 個別指導

そして楠校の 自立型指導

どのように授業を進めていけば 生徒の成績が圧倒的に上がり 夏期で100名の集客が出来るのか…

そして

授業見学… ミラクルロードの指導ノウハウ… 生徒がどのくらいのスピードでミラクルロードを解いているか…

先生が教室に戻られて、すぐ実践できる内容です 残席残りわずかです。

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さて、今回ですが ミラクルロードを導入して頂いている塾様からのご相談で 一番多いメール・お電話は 「数学のミラクルロードで今以上の結果を出したい」と いうことでした。

「100名突破セミナー」 「ワンデイセミナー」でもお話をさせて頂きましたが 今一度、数学の点数を取らせる方法について考えてみたいと思います。 長文ですが、ご容赦下さい。

昨年、数学のミラクルロードの学習に関して楠校で意識して行っていたことがいくつかあります。

それは ①計算力 ②解法の引き出しの数を増やす ③テストまでに、テスト範囲のFD教材とミラクルロードを3周 ④スピードを重視する

この4つです。

①の計算力に関して。 私の中で、例えば計算のテストがあるとして100点満点で99点では それは「計算力」がある、とは言いません。

絶対に、間違えてはいけないのです。 「たかが、計算」だからです。

計算がからんだミラクルロード(例えば、中1・2・3計算や、正負の数、式の計算、展開因数分解、平方根等々)は徹底的に行う必要があるのです。

ここで「99点か、悪くない」と残り1点落とした原因を見つけることに手を抜けば、この「落とした点」は後々、致命傷になります。色々な意味でです。

例えば 応用問題を良くミスする生徒がいたとき、その「原因」が「解法を知らない」のか「計算力が無い」のか、突き止めるのが難しくなってしまいまう訳です。

②の引き出しの数を増やす。 先生は、「数学が苦手」「数学が嫌い」「あまりやりたくない」と 言ってくる生徒に対して、どのようなマインドセットをしていますか?

大切なマインドセットは 「数学が出来る奴は、頭の中に解法を叩き込んでいる」ということです。

ここを生徒にしっかりマインドセットしておかないと 「数学は、頭の良い奴が点数を取れる」という方向に走り始めます。

はっきり言って 「才能」が必要になることは、大学院で最先端の事でもやってない限り まず必要ありません。

数学で(勉強で)大切なこと(のひとつ)は「模倣」です。 徹底的に、ぱっと体で覚えてしまうまで「やりこむ」のです。 計算だって、文章問題だって同じです。

ここから派生してくることは ・途中式を絶対に省略してはいけない ・ミラクルロード(基礎基本)が身に付くまで他のものに手を出さない ということです。

途中式の省略は絶対にさせないで下さい。 100満点以外取らない生徒か、偏差値80くらいになっている生徒は除きます。これらの生徒は、省略してもOKです。

このような意味で、ミラクルロードは「問題集」ではありません。 解法を覚えるための「ツール」です。

つまり、最初は全部×でも良いのです。 難しくて当たり前なんです。

「難しい」とか「解けない」「×ばっか」ということは 「君は頭が悪い」という事を意味しません。

「解法の引き出しの数が足りていない」事を意味します。

これからミラクルロードを使って、解法を頭の中に徹底的に叩き込んでいく作業を行う訳ですから、別に最初は全部×でも問題ないのです。

むしろ、現在「どの問題の解法を知らないか」こちらが掴む絶好のチャンスです。

先生の教室で、ミラクルロードが×ばっかりで、落ち込んでいる生徒がいるのであれば、このマインドセットを必ずやって下さい。

「数学を勉強する意味が分からない」とか言って、非常勤の先生が一生懸命 「関数は、ブラックボックスなんだよ…」と説明している暇があるなら、一問でも多く、解法を生徒の頭に叩き込んで下さい。

偏差値が50から70になれば、数学や社会や理科を勉強する意味なんか、自分で「気づいて」きます。中学校で気づかなくても、高校で勝手に気づきます。

また、「気づかない」事が「悪い事」「良くない事」である思い込みは絶対に我々は持ってはいけません。大切なのは「本人が、何をするか、どうお思うか」、ただこれだけです。

偏差値50から70になって「勉強は面白くないなぁ」という気付きを得れれば、それはそれで素晴らしいことです。「もっと勉強を好きになって欲しい」というのは、教える側の「傲慢」です。子供は10人いれば10通りの考え方がある訳ですから。

「楽しくしたい」から、勉強をしている生徒以外にも「勉強をする理由」は人それぞれでしょう。

このような意味で、中学生の子供達を預かる塾でやるべきことは、「数学」で点数を取らせることと「解法数」を出来るだけ増やしてあげることです。

ミラクルロードが×ばっかりでも 「これからできるように、していこう」という言葉をかけてモチベーションアップする方に力を注いで下さい。

楠校では、FD教材の数学もほぼノーカットで生徒にテスト範囲を2~3周させていました。このくらいの演習量をさせていました。

どの教科でも、すらすら手が止まらなくなるまで演習はさせていました。 頭では無く、体で、英語や数学が「溢れ出す」までです。 そして「計算力」がつき、「間違えなく」なるまでです。

最初の話に戻りますが、体が覚えるくらいまでやりこんで、途中式も省略せずに子供が文章題を解き始める…

このときに「計算力」が無いと、「正答」できません。途中式が99%できていても、最後の最後に計算で間違えたら「×」になってしまうのです。 これは、2次方程式の計算辺りで、体感している方も多いのではないでしょうか?

解の公式も頑張って覚えたのに 途中式も上手に出来ているのに ルート計算もできているのに …最後、約分しなければいけない事に気付けなかった…

学校が始まりましたが 数日寝なくても死にはしません。大切なことは、子供達が「どうなりたいのか、何をしたいのか」です。私たちが「どうしてあげたいのか」ではありません。

学習量に関しても「そんなにできるのか!?」と考えるのではなく 「そこまでやらせる仕組み(時間割・コース・モチベーションを上げる言葉等)」を考えるというマインドセットです。

2次方程式だって、2次関数だって、相似だって2~3周やらせていましたし 彼らは、勝手にどんどんやっていました。

子供が「本気」になったら止まらないものです。 大人の想像なんか、軽く超えるくらい、人が変わるくらい、狂ったように勉強しだします。

大人が「このくらいだろう」「これは出来ないな」「これをやらせたらモチベーションが下がる」とレッテルを貼ってしまうことが、実は一番の問題だと、感じます。

これは決して「根性論」ではありません。 子供を自立へ導くための、マインドセットです。

「理科社会はいいけど、数学英語はやりたくないなぁ。分厚いんだもん」と いう言葉も、生徒から出ていませんか?

逆です。 「数学英語が、普通の厚さなんです。理科社会が、あり得ないくらい薄すぎる」のです。 このマインドセットを持って下さい。

考えてみて下さい。 中学校の時点で、英語・数学について 「そうだね、量が多いね」とか言っていたら、その子は高校・大学へ行って 一体どうなってしまうのでしょう…??

そのような意味では、英語・数学こそ、泣きながらでも徹底的に身に付けさせるのが、「中学部」の務めでは?と思います。

偏差値40の子供に、偏差値40用の教材をやらせて、偏差値が60になりますか?

偏差値30の子供に、偏差値30用の教材をやらせて、偏差値が50になりますか?

「まずは出来る問題から…」とか言っているうちに 中間・期末テストがいつもと同じ結果に終わってしまっていませんか?

人間(大人も、子供も) 短期的満足を求めます。

しかし、短期的満足は

身を、滅ぼします。

それを回避できるのが、「ミラクルロード」であるといえます。 数学や英語のミラクルロードは繰り返せない、という思い込みを 捨て去り、「どうしたら繰り返しやれるか」というマインドへ シフトしてみて下さい。

テスト範囲を最低でも3回、です。

全国の導入塾の先生方の中でも、大変顕著な結果を出されている塾が 増えてきています。

何もトライせず「数学は使いづらい」とサジを投げていませんか? 何かをする前から大手塾がある、とか集客できないと嘆いていませんか?

生徒に「今以上の本気で、頑張ってみないか?」とミラクルロード数学に向かい合う力を、是非あげて下さい。

長期的満足に目が向くと、最初はキツイですが、すべてが好循環に入りだします。

 

 



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